Dxtoryのコーデック

[ぽんた]

Dxtoryで録画したAVI（コーデック「Dxtory video codec」）をwmvに変換したいのですが
Craving Explorer で変換できる方法はないでしょうか？

[k38]

Dxtory が作成する AVI ファイルのコーデックに CravingExplorer の採用するバージョンの FFmpeg が対応していれば、変換できます。

私は Dxtory は使ったことがないのですが、「Dxtory video codec」ってのは、コーデック名ではないのではないでしょうか？
おそらく、それはコーデックの種類を選ぶところに表示されるものではないでしょうか。
ネット上で検索したところ、コーデックとしては
・RGB
・YUV24
・YUV420
・YUV410
が選択できるようですが、だとすれば、FFmpeg で問題なく変換できる可能性が高いと思います。

が、同時に Dxtory のフォーラムに、ffmpegを使用したアプリケーションでaviが読めないというトピックがあがっているのも見つけました。
これによると、FFmpeg が Dxtory の作る AVI のコーデックを誤認識するそうです。
誤認識するだけなら、FFmpeg を直接使えばどうにかできるのですが、CravingExplorer からとなるとどうにもなりません。
ただ、FFmpeg のバージョンが CravingExplorer 付属のものより古いようなので、CravingExplorer でも同様かはわかりません。

とりあえず、駄目元で試してみてはいかがでしょう？
試してみてだめなら、他の変換ソフトを試していただかざるを得ないように思います。

[ぽんた]

回答ありがとうございます

ffmpegというものをダウンロードしてみたのですが、これをどうすればいいのでしょうか？

[k38]

FFmpeg というのは、非常に多くのフォーマットに対応したフリーの変換ソフトです。
CravingExplorer も、変換に FFmpeg を使用しています。
ですので、わざわざダウンロードしなくても、CravingExplorerに付属していますよ。
（C:\Program Files\CravingExplorer\Lib に格納されています）

FFmpeg の使い方については、ヘルプ（英語です）を読んだり、インターネットで情報を検索するなりして勉強していただく必要があります。
また、FFmpeg はもともと Windows 用に開発されたソフトではないため、マウスで操作するようなユーザーインターフェースを持っていません。
ですので、コマンドプロンプトから使うか、「FFmpeg フロントエンド」と呼ばれる FFmpeg を GUI で使うためのソフトを別途用意して、それから
使うかする必要があります。


なお、CravingExplorer に付属の FFmpeg は、バージョンが少々古いものです。
通常は、バージョンが古くてもさほど不便はないのですが、YouTube で新たに採用された WebM フォーマットなどのように、
CravingExplorer 付属の FFmpeg では変換できないものが存在します。
Dxtory の作成する AVI も、ひょっとしたらそのひとつかもしれません。

そういう場合は、自己責任で、FFmpeg をより新しいバージョンに差し替えることで対応が可能になる場合があります。
しかし、新しいバージョンが必ずしも最良というわけではありませんし、バージョンが異なることで変換設定を変えなければならないことも少なくありません。
ですので、差し替えは FFmpeg のことを十分理解したうえでおこなう必要があります。
また、当然ですが、FFmpeg の差し替えはいわば保証外の使い方になりますので、問題が起きてもすべて自分で解決する必要があります。

メリット・デメリットをよく検討していただき、自分にあった方法を選択してください。

[ぽんた]

試しに別のバージョンのffmpegを入れて変換してみましたが、音声だけで画面は真っ暗でした。

色々と難しそうなので別の変換ソフトを探してみようと思います。

どうも有り難うございました。